トラブル続出の宅配クリーニング業界!そんな中で仕上りがきれいなのは
洋服って重いし、かさばるしで、
クリーニング屋さんまで持っていって、
できあがったらまた受取りにいくのって、
けっこう煩わしいと感じている方もいることと思います。
しかも仕事から帰ってくるころには
お店はもう閉まっているから、
せっかくの休日に
そんな煩わしい思いをしなくちゃいけないなんて、
ちょっとイヤですよね。
最近よく聞く宅配クリーニングって、
なんかとっても便利そうだけど、
初めてだと本当にきれいに仕上がってくるのか不安で、
イマイチ踏み込めないってことも
あるのではないでしょうか。
実際に、顔が見えないことによるトラブルも
増加傾向にあるようです。
国民生活センターに寄せられた相談を例にとると、
クレジットカードで代金を払ったにもかかわらず、
衣類を受け取っていないと言われたり、
業者が服を一方的に高額な方に分類し、
客はキャンセルできなかった、
などという相談があったことが報告されています。
もちろん、汚れが落ちていない、
業者に連絡がつかなくなった
なんていう相談もあるそうです。
こうした事態を受け、
「リネット」、「BASKET]、「美服パック」という
各宅配クリーニングを運営する大手3社が、
「ネットクリーニング品質向上の会」
という会を立ち上げました。
この会の設立趣旨は、
少なくてもこの会に参加している
宅配クリーニング業者は、
自分たちで定めた品質基準を遵守し、
利用者からの注文にきちんと対応できることを示して、
安心してネットクリーニングを利用してもらおう、
ということのようです。
利用者にとってはありがたい流れですが、
今この状態で、もっとも信頼できそうな
宅配クリーニング業者はどこでしょうか?
そう、「ネットクリーニング品質向上の会」を発足した
「リネット」、「BASKET]、「美服パック」の3社ですよね。
業界全体の自浄努力を促すような団体を設立しておいて、
その直後から信用を失墜するようなことを自らするとは、
普通ではちょっと考えられないからです。
中でも、「リネット」は会員数も
15万人を突破していますし、
仕上りがきれい、と昔から口コミでも大評判です。
宅配クリーニングを利用してみたいけど、
どこの業者に注文を出せばいいのかわからない、
ということであれば、
とりあえず「リネット」は
安心度が高いんじゃないかと思います。
もし気になるようであれば、
下記の画像をクリックして、
詳しい情報をご覧になってみてください。
↓ ↓ ↓
宅配クリーニングサービス「リネット」の特徴
リネットはクリーニングしてもらいたい衣服を梱包し、
ネットで引取り予約をしたら、
宅配業者がそれを集荷にきて、
クリーニングが終わった衣服はまた宅配便で返却される、
というクリーニングサービスです。
店舗のように対面での汚れ確認とかはできませんが、
その分、届けられた洋服の検品は1点1点ていねいに行い、
シミを見つけたらその部分にタグを貼り、
しみ抜き職人の手へと回されます。
クリーニング料金は普通のクリーニング店舗と同じぐらい。
例えば、ワイシャツ180円、セータ―370円、
コート1,540円といった感じです。
クリーニング店舗と無店舗の宅配クリーニング業者
厚生労働相の調査によると、
従来型のクリーニング店舗数は、
1997年度をピークに右肩下がりで減り続けています。
しかも、かなり急激に減少しています。
1997年は16万店舗を超えていたのに、
2014年度にはおよそ10万6,000店舗に減っています。
17年間の間に、1/3強も店を畳んだことになります。
理由は、人口の減少、社会人のカジュアル化、
家庭用洗濯機の性能向上、
コインランドリーの設置機械の性能向上など
いろいろ考えられますが、
宅配クリーニングのような無店舗業者の台頭も
間違いなくひとつの理由でしょう。
ちなみに宅配クリーニングを含む無店舗業者は、
2005年度時点ではわずか263業者だったのが、
2014年度には1,801業者と、
わずか10年の間に7倍近くになっています。
今後もしばらくは
この傾向は続きそうだと言われています。